私たちについて

社労士だからこそできる、安心の後見支援

私たち社労士成年後見センター北海道は、専門的な知識と経験を持つ社会保険労務士が、 成年後見制度を通じて高齢者や障がいのある方の権利を守り、 安心して暮らせる社会づくりに取り組んでいます。社会の高齢化が進む中、判断能力の低下や制度の複雑さから、日常生活や社会保障の手続きに困難を抱える方が増えています。

私たちは、年金・医療・介護を中心に社会保障制度に精通した社労士として、「生活と権利の両面を守る」後見支援を行います。成年後見制度の利用を検討されている方や、将来の備えを考えている方、または支援が必要な方を支えるご家族・関係者の方は、どうぞお気軽にご相談ください。私たちは「安心して暮らせる明日」のために、全力でサポートいたします。

私たちはこのような活動をしています

  • 会員は責任を持って後見人・保佐人・補助人として活動をしております。
  • 判断能力が低下した方や、支援が必要な方の、財産を適切に管理しております。
  • 意思決定支援などの様々な研修を実施し、後見活動をしております。
  • 後見制度に関する相談対応を行っております。

少子高齢化社会が急速に進展していく中で、認知症高齢者や単身高齢者世帯が増加し、成年後見制度においては、親族後見人の専任比率が減少する一方、専門的知見を持った専門職後見人に対するニーズが高まっています。
私たち社会保険労務士は、年金、医療、介護を中心に社会保障制度全般に関わる国家資格の専門職です。
成年後見制度においても、社会保険労務士として有する他の士業にはない知見を活かし、被後見人等の財産を適正に管理するとともに、ご本人らしい生活が送れるように支援いたします。

社労士成年後見センター北海道
理事長 藤井 啓道

藤井 啓道

成年後見制度

「成年後年制度」ページ←こちらをクリック(全国社会保険労務士会連合会HP)

成年後見制度ってなんだろう?

◎ 成年後見制度ってなんだろう?

認知症、知的障がい、精神障がいなどによって判断能力を失ったり衰えたりした方々は、自分の生活にかかわる契約を行うことが困難であったり、悪徳商法の被害にあったりするおそれがあります。
成年後見制度は、このような方々が安心して暮らせるように、後見人等が、ご本人の財産管理や身上保護などを行い、生活を支援する制度です。

成年後見制度には、どんな種類があるの?

◎ 成年後見制度には、どんな種類があるの?

後見制度には、すでに支援が必要なときのための「法定後見」と、将来に備えてあらかじめ準備できる「任意後見」があります。

法定後見制度

判断が難しくなったとき、しっかりと守る仕組みがあります。

判断能力が不十分な方のために、家庭裁判所が本人や家族などの申し立てを受けて後見人(あるいは保佐人・補助人)を選任して、本人に代わって法律行為や手続き等をすることで保護・支援する制度です。法定後見人は、判断能力の程度によって下記の3つの類型に分けられます。

  • 後見
  • 保佐
  • 補助
「法定後見制度」の手続きの流れ
申立て成年後見制度を利用するには、家庭裁判所に申立てをする必要があります。申立ては、本人以外に配偶者や4親等内の親族、市町村長などが行います。
(家庭裁判所)
審理
家庭裁判所は、申立書類の点検や申立理由などを聴き取ります。本人との面談で意思の確認、生活状況などを調査します。
(家庭裁判所)
審判
家庭裁判所は成年後見人等の選任と類型、内容、範囲を決定します。その後、審判書を申立人、本人、後見人等に通知します。
審判確定、登記審判書を受け取ってから2週間経過後に審判が確定します。家庭裁判所は、東京法務局に審判内容を登記します。
後見開始後見人等が、定められた権限の範囲で、本人への支援を開始します。後見人等は、家庭裁判所に対して定期的に財産や事務状況の報告を行います。
終了本人が亡くなったとき、後見人等は速やかに家庭裁判所へ連絡します。管理している財産を清算し、身内など相続人へ財産を引き渡して、後見業務終了となります。
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任意後見制度

もしものときに備えて、自分で決めておく安心を。

判断能力が不十分になった時に備えておくため、あらかじめ公証人役場で公正証書を作成しておき、支援をしてもらう人や内容などを指定しておく制度です。家庭裁判所が任意後見人監督人を選任したときから、その契約の効力が発生します。

「任意後見制度」の手続きの流れ
  • 任意後見受託者と
    委任内容の検討
  • 任意後見人契約
  • 本人の
    判断能力低下
  • 任意後見監督人
    選任の申立て
  • 任意後見開始
  • 終了
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後見人(あるいは保佐人・補助人)は、どんな仕事を行うの?

◎ 成年後見人(あるいは保佐人・補助人)は、どんな仕事を行うの?

  • 介護保険の手続きや、福祉サービスの利用についての契約、費用などの支払い
  • 年金の請求・保険などの請求手続き
  • 預貯金・不動産・その他財産手続き
  • 悪徳な商法による被害からの防止、生活支援や相続手続きなど

※成年後見人等は家庭裁判所の監督を受けながら、定期的に報告を行います。

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